ペルー アルトマヨの森 農薬不使用



森を守る人びとの手から

ペルー北東部・サンマルティン州。そこに広がる「アルトマヨ保護区」は、熱帯雲霧林が生い茂る広大な森です。
この森の一部であるアルトサンファン集落では、地域の農家さんたちが“森と共に生きる”ことを選び、自然環境を壊さないアグロフォレストリー(森林農法)を実践しながらコーヒーを育てています。
栽培には農薬や化学肥料を使わず、フェアトレードと有機認証を取得。森の保全と暮らしの安定、その両方を実現するための努力が、コーヒーづくりのすみずみにまで息づいています。
やさしく静かに、心に届く味わい

当店では、この豆を中煎りで焙煎。
ふんわりと広がるオレンジ系のやさしい酸味に、チョコレートを思わせるまろやかな甘み。ミルキーでやわらかな口当たりは、冷めてもその印象を保ち、飲み終わったあとに静かに余韻を残します。
「アルトマヨの森」とは?

アルトマヨとは、アンデス山脈の東側を流れる「マヨ川(Río Mayo)」の上流地域のこと。標高1,100〜1,400mの熱帯雲霧林に広がる森は、ペルー政府によって自然保護区に指定され、「アルトマヨ保護区(Bosque de Protección Alto Mayo)」と呼ばれています。
この森を守るため、住民たちは環境省との保全協定を結び、森を壊さずにコーヒーを栽培する取り組みを進めてきました。その活動は国際的にも認められ、2023年には「レインフォレスト・アライアンス認証」も取得しています。
この豆を選ぶということ

「アルトマヨの森」という名前に惹かれて始まったこの豆との出会い。
知れば知るほど、コーヒーを飲むという行為が、自然や人の暮らしと繋がっていることを感じさせてくれます。
持続可能な農法、フェアな取引、美味しさとやさしさのバランス。
すべてが丁寧に積み重ねられたこの豆が、あなたのコーヒー時間をやさしく彩りますように。
新鮮な焙煎豆をお届け
煎りたてを陳列している店頭の豆をそのままお詰めいたします。届いた時に箱から漂う甘い香りで新鮮さの違いを感じてください。ドリップの場合、煎りたての1週間程度は抽出液が早く落ちるため少し薄く感じられます。1週間を過ぎるあたりから適度な濃さで味わえるようになりますので、時間経過による風味の変化もお楽しみください。
※クリックポスト(送料200円)でご自宅の郵便受けへお届けします。2袋まで1通でお送りします。


